山口支店 技術課
荒木さん(入社9年目)
土木学科卒
僕は長崎出身で、地元愛から九州で働きたいと思い、学んだ知識を生かせてなおかつ九州に拠点を持つ会社を探していたときに我が社と出会い興味を持ちました。
在学中に会社訪問した際、大学での研究を話したところ、僕の研究成果が我が社の携わっている業務にマッチしていたため、話が盛り上がったことを覚えています。この会社訪問がきっかけで卒業論文の研究のために調査結果の一部を提供してもらい、非常に良い研究成果が得られました。在学中からお世話になり、こんな暖かい会社で頑張っていきたいと思ったのが入社のきっかけです。
働いている人達の心の距離が近く、大変話しやすい雰囲気です。社員一人ひとりの意見や提案を熱心に聴き、集まった意見や提案から社員が働きやすい環境を作ってくれます。
資格支援も充実しており、熱心な指導で社員の才能や能力を引き上げてくれるので、自分自身の可能性が広がる会社です。
僕が所属する部署は、地質調査から防災点検、災害対応、土木構造物の設計、工事中のアドバイスなど大変幅広く業務を行っています。入社時から内業よりも現場に行くことが非常に多く、現地を見て、感じて、汗をかいた経験は、現在僕が仕事を行ううえの礎になっています。
今は内業も多くなりましたが、必要な情報は全て現場にあるため、当時の経験や知識を踏まえて現場と内業を同時に行いながら充実した日々を送っています。
定番ですが、自分で調査や設計した現場に実際に構造物ができることです。必要な情報が多く、発注者と密接にやり取りを行わなければならないため、非常に作業量が多いです。しかし、発注者と私たちは互いに「いいものを造りたい」という共通点で業務を行っているため、打合せを重ね、お互いの意見が合った際は「ぴったり」とはまる感覚があり、そこにやりがいを感じます。
また、お互いにいいものができたときは信頼関係を築くことができ、「受注者のひとつ」としてではなく「日本地研の荒木さん」と声が掛かり、発注者から直接、業務の依頼やアドバイスが欲しいと言われたときはとても嬉しく感じます。