アンカーリフトオフ試験
電気式静的コーンの色柱状図表現法

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電気式静的コーンの色柱状図表現法


▲専用貫入機ECP−10の本体
■電気式静的コーン貫入試験の概要
電気式静的コーン貫入試験の最大の特徴は、コーン支持力qc、周面摩擦力fsと間隙水圧力Udを同時にかつ連続的に計測できることであります。例えば、軟弱粘土層に薄い砂層が介在している場合と、そうでない場合とでは、解析・設計上大きく異なる要素となります。このような砂層を通常の地盤調査方法で確認することは難しいが、電気式静的コーン試験では容易にしかも経済的に見つけることができます。

電気式静的コーン貫入試験(JGS 1435-2003)
目    的 地盤の詳細な構成状態(地盤の強度や土質分類を把握する)
概    要 貫入機によりコーンを静的に貫入させ、貫入時の先端抵抗、周面摩擦抵抗、間隙水圧を同時にかつ連続的に計測し、地盤の硬軟や締まりの程度および砂質土・粘性土など土質分類のデータを得ることができる。
方    法 貫入ロッドの先端に電気式コーンを、貫入機に貫入量検出器を取付け、油圧貫入機で静的に圧入する。貫入速度は毎秒2±0.5cmを標準とする。電気信号はケーブルによりデータローガー及びコンピュータへ伝え自動記録する。
測 定 間 隔 10cmに1回以上測定。弊社では2cm間隔で測定。
適 用 地 盤 粘性土、砂質土(N=0〜20程度)を対象とする。
ただしN値10〜20の場合、反力20〜60kNの追加(オプション)が必要。
測定可能深度 30m程度(N値20以下の地層)
貫  入  度 専用貫入機ECP-10の最大貫入力100kN

■土層の判別
一般に砂質地盤では、先端抵抗qtが大きく間隙水圧Udは静水圧に等しいか、或いはコーン貫入時に正のダイレタンシーによって静水圧より小さくなります。一方粘性土の場合のqtは小さいが、Udは大きくなります。このqtとUdの関係からRobertsonらが提案する土の分類チャートを利用して土質を分類することがきます。


Robertsonらが提案する土の分類チャートを利用した土質判別図


試験結果の整理例(当社独自の色柱状図による表現方法)

■せん断強度
コーンの先端抵抗(qt)、間隙水圧(Ud)を用いて非排水せん断強さcuを、次式によって関連づけることができます。
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